Emphatic adjectives/形容詞の強め方~その2~

前回に引き続き、形容詞の強め方についてです。英語では“Emphatic adjectives”といいます。“emphatic”は“強調された”という意味で、“adjective”は“形容詞”という意味です。例えば、日本語で“大きい”と言う時でも大きさによって“大きいね”と言う時と、“めちゃくちゃ大きいね”と程度によって使い分けます。

今日はその同じ意味合いの形容詞の強め方と強めた単語についてのレッスンでした。日本語では説明が難しいので、実例を見て掴んでもらえたらと思います。本記事では“big”、“small”、“hot”、“cold”について取り上げています。“good”、“bad”、“sad”については下の記事で取り上げています。

“big/大きい”の強め方

まずは“big”の強め方です。Level 1 が一番程度が弱く、Level 4になるにつれ程度が強くなっています。

Level 1 “big/大きい”

Level 1の“大きい”は“big”です。
That baby is big.(あの赤ちゃんは大きい)

Level 2 “very big/とても大きい”

Level 2の“大きい”は“very big”です。
I ate very big hamburger at that restaurant.(私はあのレストランでとても大きいハンバーガーを食べました)
“big”を少し強めた言い方になります。

Level 3 “enormous、huge/巨大な”

Level 3の“大きい”は“enormous”、“huge”です。
Ayers Rock is a huge rock.(エアーズロックは巨大な岩です)

このLevel 3では、“very very big”とは言わないので注意です。

Level 4 “absolutely enormous、absolutely huge/とても巨大な”

Level 4の“大きい”は“absolutely enormous”、“absolutely huge”です。“absolutely”の後ろにLevel 3にでてきた単語が入ります。
The universe is absolutely enormous.(宇宙はとても巨大です)

注意点は“absolutely”のあとはLevel 3の単語であることです。“absolutely big”とは言いません。

“small/小さい”の強め方

次は“small”の強め方です。Level 1から順に説明します。

Level 1 “small/小さい”

Level 1の“小さい”は“small”です。
That ball is small.(あのボールは小さい)

Level 2 “very small/とても小さい”

Level 2の“小さい”は“very small”です。
That cup is very small for me.(あのコップは私にとって、とても小さい)

Level 3 “tiny/かなり小さい”

Level 3の“小さい”は“tiny”です。日本語訳がLevel 2とほとんど変わりませんが、使う感覚として“very small”より“小さい”事を言いたい時に使ってください。
That machine is tiny. (あの機械はとても小さい)

Level 4“absolutely tiny/極めて小さい

Level 4の“小さい”は“absolutely tiny”です。“小さい”と表現する中で一番強く言いたい時に使います。
Atoms are absolutely tiny.(原子は極めて小さい)

“hot/暑い”の強め方

次は“hot/暑い”の強め方です。同様にLevel 1から順に説明します。

Level 1 “hot/暑い”

Level 1の“暑い”は“hot”です。
July is hotter than June. (7月は6月より暑い)

Level 2 “very hot/とても暑い”

Level 2の“暑い”は“very hot”です。
It is very hot today.(今日はとても暑いです)

Level 3 “boiling/かなり暑い”

Level 3の“暑い”は“boiling”です。“very hot”より“暑い”と言いたい時に使います。
Recently, Tokyo is boiling. (最近、東京はかなり暑い)

Level 4“absolutely boiling”/極めて暑い

Level 4の“暑い”は“absolutely boiling”です。これまでと同様にLevel 3の単語である“boiling”の前に“absolutely”を挿入します。
The desert is absolutely boiling.(その砂漠は極めて暑い)

“cold/寒い”の強め方

次は“cold”の強め方です。同様にLevel 1から順に説明します。

Level 1 “cold/寒い”

Level 1の“寒い”は“cold”です。
I like winter because it is cold. (冬は寒いので好きです)

Level 2 “very cold/とても寒い”

Level 2の“寒い”は“very cold”です。
It is very cold today.(今日はとても寒いです)

Level 3 “freezing/かなり寒い”

Level 3の“寒い”は“freezing”です。
Winter in Hokkaido is freezing.(北海道の冬はかなり寒い)

Level 4“absolutely freezing”/極めて寒い

Level 4の“寒い”は“absolutely freezing”です。これまでと同様にLevel 3の単語である“freezing”の前に“absolutely”を挿入します。
The North Pole is absolutely freezing.(北極は極めて寒い)

まとめ

まとめです。
形容詞を強める時は『Level 1はそのまま』、『Level 2はLevel 1に“very”をつける』、『Level 3はLevel 1 とは異なる単語』、『Level 4は“absolutely”の後ろにLevel 3 の単語をつける』となります。
“boiling/かなり暑い”と“freezing/かなり寒い”は初めて聞いたので、「普段、ネイティブの人は使うの?」と先生(ネイティブ)に聞いたのですが、「普通に使うよ。」との事でした。

Level 1 Level 2 Level 3 Level 4
big very big huge,enormous absolutely huge,absolutely enormous
small very small tiny absolutely tiny
hot very hot boiling absolutely boiling
cold very cold freezing absolutely freezing

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