自動詞と他動詞

日本語ではあまり意識しませんが、英語では自動詞と他動詞は区別して考えなければいけません。

自動詞とは

自動詞(intransitive verb)は、日本語では「その動作が直接に影響を及ぼす対象を持たない動詞」【新明解国語辞典 三省堂より】となっています。
少し言い換えると、目的語をとらない動詞を自動詞と言います。

例①)I walk slowly.(私はゆっくり歩く)
例②)He is sleeping.(彼は眠っている)
このように、動詞に続いて目的語を置かなくても意味が通じる場合は自動詞になります。逆に他動詞は目的語を置かないと意味が通じません。

【他動詞の例】I throw a ball.(私はボールを投げる)

この例のように「ボール」という目的語がなければ、「私は投げる」となり、きちんと意味が通じません。こういった動詞は他動詞と呼ばれます。日本語に訳した時に、動詞以外に「~を…」というのが入っていると「~」の部分が目的語に当たる場合が多いです。上の例では、「ボールを」が目的語で、「投げる」が動詞になります。

他動詞とは

他動詞は(transitive verb)は、日本語では「その動作が動作主以外のものを対象として行われ、それに何らかの影響や変化を及ぼす動詞」【新明解国語辞典 三省堂より】となっています。
自動詞のところで少し説明しましたが、少し言い換えると、目的語をとる動詞を他動詞といいます。

例③)I eat Sushi.(私はお寿司を食べる)
例④)She studies English.(彼女は英語を勉強する)

例③ではeat(食べる)が動詞で、Sushi(お寿司を)が目的語になります。

自動詞と他動詞を見分ける時の注意点

この動詞は自動詞で、この動詞は他動詞と完全に分ける事はできません。ある文章では自動詞の役割をしているけど、また別の文章では他動詞の役割をしている事が多いです。例えば、例①の自動詞のところで紹介した”walk”は自動詞の役割もしますし、他動詞の役割もします。

例⑤)I walk slowly.(私はゆっくり歩く):自動詞
例⑥)I walk the road(私はその道を歩く):他動詞

また、他動詞のところで紹介した”eat”も他動詞の役割もしますし、自動詞の役割もします。
例⑦)I eat Sushi.(私は寿司を食べる):他動詞
例⑧)I eat and drink there.(私はそこで飲み食いします):自動詞

間違いやすい自動詞と他動詞

例)propose(自動詞:結婚を申し込む、他動詞:~を提案する)
proposeは自動詞の意味では「プロポーズする(結婚を申し込む)」、他動詞では「~を提案する」という意味になります。その為、
I proposed.(私はプロポーズした)
で意味は通じます。
また、「〇〇にプロポーズした」としたい場合は、前置詞”to”が必要になります。
I proposed to her.(私は彼女にプロポーズした)

また、他動詞としての使い方は、
I proposed new plan.(私は新しい計画を提案した)
となり、new planの前に前置詞はいりません。この”new plan”が目的語となります。
「〇〇(だれだれ)に△△(なになに)を提案した」としたい場合は、目的語の後ろにto 〇〇とすればO.K.です。
I proposed new plan to him.(私は彼に新しい計画を提案した)


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