付加疑問文の基本の形と注意点

付加疑問文についてです。付加疑問文とは、主文の文末に、疑問形の文が付加されている文の事をいいます。今回はその基本の形と種々のパターン、答え方について解説しています。

付加疑問文の基本形

付加疑問文には主文が肯定文であった時と、否定文であった時で文が少し異なります。

主文が肯定文の場合

基本的な形は
He is so funny, isn’t he ?
(彼はとてもおもしろいよね?)
のように主文(He is so funny)の後に疑問形(isn’t he ?)を付け足しています。また、主文と疑問文の間には“,(コンマ)”を入れます。

“isn’t he?”を加えることで、
客観的に自分の意見を言うだけでなく、
「~よね?」と同意を求めたり、確認したりできる文になります。

主文が否定文の場合

主文が否定文の時は、付け足す疑問形が肯定の形になります。
You are not quiet, are you?
(あなたは寡黙ではないですよね)
となります。

主文が一般動詞や助動詞を含む場合

主文が一般動詞や助動詞の場合でも使えます。

一般動詞を含む場合

一般動詞を含む場合は、付加する疑問形にdon’t[do]/doesn’t[does]/didn’t[did]を用いればO.K.です。
You gave the present, didn’t you?
(あなたはプレゼントを渡したのですよね?)
He doesn’t read a book, does he?
(彼は本を読んでいないのよね?)

助動詞を含む場合

助動詞を含む場合は、付加する疑問形を助動詞の否定形(肯定形)にすればO.K.です。
She can swim, can’t she?
(彼女は泳げるのよね?)
They can’t cook, can they?
(彼らは料理ができないのよね?)

完了形を含む場合

完了形を含む場合は、付加する疑問形を“have[has]”の否定形(肯定形)にすればO.K.です。
You have been to Kyoto, haven’t you?
(あなたは京都に行ったことがあるのよね?)
She hasn’t made a chair, has she?
(彼女は椅子を作ったことがないのよね?)

let’sを含む場合

let’sを含む場合は、付加する疑問形を“shall we”にすればO.K.です。
Let’s discuss the plan, shall we?
(その計画について話し合いましょうよ)
Let’s not call him, shall we?
(彼に電話しないようにしましょうよ)

主語が固有名詞の場合

主語が固有名詞(TaroやMaryなど)や無生物(本や映画など)の場合には注意が必要です。付加する疑問文を代名詞(youやhe,she,they,itなど)に変える必要があります。

主語が男性の場合

付加する疑問形の名詞が“he”になります。
Taro can buy a new car, can’t he?
(太郎は新しい車買えますよね?)
Tom didn’t come here, did he?
(トムはここに来なかったよね)

主語が女性の場合

付加する疑問形の名詞が“she”になります。
Mary like her dog, does she?
(メアリーは彼女の犬が好きよね?)
Yuka is kind, isn’t she?
(ユカは優しいよね?)

主語が複数の場合

付加する疑問形の名詞が“they”になります。
John and George are good soccer players, aren’t they?
(ジョンとジョージはいいサッカー選手だよね?)
Marie and Yuji weren’t good children, were they?
(マリエとユージはいい子どもじゃなかったよね?)

主語が無生物の場合

付加する疑問形の名詞が“it”になります。
This book is interesting, isn’t it?
(この本おもしろいよね?)
It won’t rain today, will it?
(今日は雨降らないよね?)

その他

主文の否定語はnotだけでなく、never, hardy, noなども用いられることがあります。この場合、否定文の時と同様に付加する疑問形は肯定の形で付加します。

He hardly get over an illness, does he?
(彼はほとんど病気が治っていないのですよね?)
*hardly:ほとんど~ない
*get over an illness:病気が治る

付加疑問文の注意点

付加疑問文に対する答えはYes/Noを用います。この時、答えの内容が肯定的ならばYes、否定的ならばNoで答えます。

She isn’t kind, is she?
(彼女は優しくないですよね?)
Yes, she does./No, she doesn’t.
(いいえ、優しいですよ。/はい、優しくないです。)

答え方が“Yes”なのに訳は“いいえ”、“No”なのに訳は“はい”になっている事に注意です。

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