助動詞canの意味と使い方(応用編)

助動詞canについてです。canは中学校で使う用法では「~できる」と習うので、その意味でのみ覚える事が多いですが、実際は色々な意味で使われます。canの基本と応用の2回に分けて見ていきたいと思います。今回は応用編です。基本編はコチラ

canの疑問文

Canを用いた疑問文には、canの基本の意味の疑問形以外に、依頼:「~してくれませんか?」があります。
主語は固定でyouになります。

Can you + 動詞の原形 + ~?

という形になります。ただ、この依頼の方法は親しい間柄の時に使われます。親しい間柄でなく、丁寧に言いたい時はcanの代わりにcouldを用います。

<親しい間柄の相手に>
Can you pass me the salt?
(お塩をとってくれますか?)

<親しくない間柄の相手に>
Could you pass me the salt?
(お塩をとってくれますか?)

日本語訳は同じになりますが、聞き手の印象が違うので注意が必要です。

canを用いた熟語

ここからは、canを用いた熟語です。順に解説していきます。

cannot help ~ing

主語(S) + cannot + help ~ing + ~
(=主語 + cannot help but + 動詞の原形(V)/主語 + cannot but + 動詞の原形(V))
訳:「~せずにはいられない」

I cannot help eating when I’m hungry.
(私はお腹が空いたときに、食べずにはいられない

= I cannot help but eat when I’m hungry.
= I cannot but eat when I’m hungry.…①

この①の文は例外で、助動詞cannotの後に続く単語が動詞の原形ではなく、butとなっています。

cannot ~ too …/cannot ~ enough

主語(S) + cannot ~ too …
= 主語(S) + cannot ~ enough
訳:「いくら~してもしすぎる事はない」

“~”のところには動詞の原形が、“…”のところには形容詞が入ります。

You cannot be too kind.
いくら優しくしてもしすぎる事はない

You cannot review enough.
(復習をしすぎてもしすぎる事はない

be able to + 動詞の原形~

「~できる」という意味の助動詞はcanですが、canと同様の意味をもつ熟語があります。それがbe able to ~です。

例えば、未来を表す助動詞willを用いて、加えて可能も表したい場合、助動詞willとcanを用いて、
I will can~~とはできません。

なぜなら、ルールとして助動詞の後ろには動詞の原形を置かないといけないからです。
そういった時にbe able to ~を使います。

<基本的な形>
主語(S) + be able to + 動詞の原形~
訳:「(主語)は~できる」

She will be able to cook.
(彼女は料理ができるようになるでしょう)

現在完了形でも同様にcanを用いずにbe able to を用います。
主語(S) + have been able to ~とします。

She has been able to finish the homework.
(彼女は宿題を終わらす事ができた)

余談ですが、このableには、「〇〇できる(可能)」という意味があります。そして、色々な単語のお尻に引っ付いて、~できる(可能な)といったような意味合いの単語になります。

例えば、understand(理解する)という単語の後ろに引っ付いて、
understandableとなると、「理解できる」という意味の形容詞になります。

他にも、get(手に入れる)という単語の後ろに引っ付いて、
gettableとなると「手に入れられる、入手可能な」という意味の形容詞になります。

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